博多織は770年の歴史をもつ福岡の伝統工芸品です。 博多出身の満田弥三右衛門が中国(宋)からその技術を持ち帰ったのを起源とします。 その後、彼の子孫が再度宋に渡り当時の最新技術を持ち帰るなど品質改良を行い、博多独自の織物を実現しました。 江戸時代初期には当時の領主黒田長政が幕府への献上品として指定し、名実共に高級織物の地位を確立しました。 明治時代以降の産業の発達に伴う織物需要の急増や機械化を経て、現在の博多織の素地が出来上がりました。